花の貧旅。

予算ひとり1万円~0円!!お金はかけずに学習旅行!現役社会科の先生が紹介する自然・文化・歴史を学べる楽しいジリ貧旅。

5千円で1泊2日京都・兵庫【メジャー編】②雲行きが怪しくなってきたの巻

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KIZAKURA liquor co./撮影・ハナマル

前回から引き続きこんにちは。ハナマルです。

前回のブログでは5000円余裕やったなんてホラ吹いてすいませんでした。

5000円は言い過ぎた。足りんやった。

(大蔵大臣『主人』に確認済み)

反省はしている。後悔はしていない。だから続きを書くのだ。

 

 

だいたい壱萬円かかりました!!!ごめんなさい!!!!

でも楽しかったです。

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NIHONSHU/撮影・ハナマル

嵐山を堪能した後、まだまだチェックインには早すぎたためふらりと立ち寄った伏見区。何を隠そう、管理人は坂本龍馬が大好きです。彼の生きた足跡をたどりはるばる九州から参ったといっても過言ではありません。寺田屋を見学した後、たまたま発見しました。

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やっぱり曇り/撮影・ハナマル

①キザクラ カッパカントリー(見学無料・駐車場は近隣200円/1h~)

なんと、寺田屋から徒歩圏内。「かっぱっぱ~るんぱっぱ~き~ざくら~」のCMは日本人なら誰もが耳に残っているはず、おなじみの酒造メーカーさんのミュージアム兼直売所にお邪魔してきました。なんとなく失礼な気がして、ミュージアム内は撮影していません。

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かっぱがやたらかわいいの/撮影・ハナマル

中に入ると、黄桜さんのこだわりが非常によく見えてきます。カッパのキャラクターのチャーミングなイメージはさることながら、京都の綺麗な水があってこその「あの味」なのだとよくわかります。なぜかというと、ミュージアム内部に「この水で清酒をつくっています」と水道が展示してあるのです。おそるべし、BIWAKO。ところで面白いなと感じたのが、カッパのキャラクターの見た目の変遷も展示してあること。写真をお見せできないのが残念ですが、お酒好きでも飲めなくても、ビジュアルで楽しむことができるミュージアムでした。

 

 

あ、試飲ができます!管理人はできなかったのでレポートできません!

店内では清酒だけでなく、地ビールどぶろくまで試飲ができます。酒蔵を改装して作られている店内で美酒に酔うのも、また京都旅行の新しいスタイルと言えるでしょう。

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平等院鳳凰堂/撮影・ハナマル

平等院鳳凰堂(拝観料 大人:600円/中高生:400円/小学生:300円)

拝観料はじゃらんnetより。このあたりで感じた。あ、ふたりで5000円以内で京都は無理。というわけで、ふたりで5000円ではなく≪ひとり≫5000円に予算を変更。開き直ってこのあたりから拝観してきました。

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GOKURAKU/撮影・ハナマル

日本人にとってなじみの深い場所です。10円玉でおなじみの平等院、その起源は859年にまでさかのぼります。末法思想の世を救うべく建造されたこの寺院は、社殿の目の前に蓮池があり、まさに『極楽浄土の再現』となっています。

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WITH COVID/撮影・ハナマル

平安貴族が建造した寺社では唯一、建造物、庭園、仏像、壁画が残っている史跡として、鳳凰堂が世界遺産に認定されました。天災・人災が続き、また釈迦の入滅から2000年後の末法の世の到来におびえた人々の心の拠り所とすべく建造された平等院。現代においてもその思想は受け継がれ、新型コロナウィルスの脅威に揺るがされている世界の人々のために功徳がなされているようです。

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そろそろホテルへ/撮影・ハナマル

社殿横の展示室にて鳳凰像(一万円札のアレです)を見たのち、ホテルへ移動。

本日のホテルは『ホテルウィングインターナショナル京都四条烏丸』さん。

ちなみに今回、ツインルーム・一泊食事なしで3000円で宿泊できました。

非常にきれいなお部屋で、夫婦ともに大満足でした。

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 ほんとうにGoTo万歳です。 

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あ、野宮神社も寄りました。/撮影・ハナマル

食事は徒歩圏内だった錦市場にて。中に地ビールの飲み比べがありました。ハモの天ぷらを食べ、ビールを飲み、就寝。

・・・ごめんなさい、この時はブログをする予定がなかったため写真がありません・・・不覚ッ!!!

 

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源氏物語ゆかりの地、苔が見事/撮影・ハナマル

さて、ここまでかかった金額を計算します。

前回ふたりで2000円かかっています。

●黄桜酒造周辺パーキング 200円

平等院鳳凰堂600円×2 1200円

●夕飯 ふたりで3000円

●ホテル代 だいたい3000円

 

ここまでで合計9400円です。はい!!これはやばい!!!

 

次回最終日、兵庫県についてレポートします。